第8回建築家展～上質な木の家に暮らす～

可能な限り庭あるいはライトコートを確保し、木や土といった自然素材を多く用いる事で冬暖かく夏涼しい家としエアコンは補助として扱いたい。又、自然の恵みを享受するためには自然との一体化というよりむしろ豊かな自立した住空間をつくり自然と対峙させる事で本当に自然と向き合う事が出来る家づくりが可能だと思います。

住まいの設計は、表面に現れる姿かたちを整えることや、機能や性能の追求だけではありません。いちばん大切なことは、暮らし方をデザインすることだと考えます。そこにはどのような光が入り、どのような風が流れるのか、そこでは美しい時が流れていくのか。これからの暮らし方についてじっくり考えてみませんか？

家づくりは、その「過程」が大切です。たくさん話して、大いに悩んで、よく笑う。そんな対話の積み重ねによるイメージの共有が、アイデアの源になります。打ち合せ中の何気ないひと言がキッカケとなって、家のコンセプトが決まることもあります。そして、暮らして楽しい、「過程」も楽しい家づくりが出来ると思います。

「場に馴染むこと。」家が地域と連なれば、住む人は地域に親しみやすくなる。「居心地のよいこと。」住む人のスタイルが空間に反映すれば、年月と共に愛着ある住まいになる。「自然体であること。」建築材料はもちろんのこと、採光や通風にも無理なく自然を活用する。「還ること。巡ること。」

『愛着のわく家造り』がモットー。奇をてらったようなデザインではなく、シンプルで飽きのこないデザイン。時間がゆっくりと流れているような、落ち着きのある空間造りを提案しています。また、手造り感を大切に、木や土、紙といった素材そのものがもつ美しさを最大限に引き出せるよう、材料選びにはとことんこだわります！

気持ちの良い空間。心地よい空間。落ち着きのある空間。…非常に抽象的ですが、人々の“心の琴線”に触れるような空間造りをしていきたいと思います。

気持ちの良い空間。心地よい空間。落ち着きのある空間。…非常に抽象的ですが、人々の“心の琴線”に触れるような空間造りをしていきたいと思います。

クライアントのご要望を満たすことは勿論のこと、気候風土に逆らうことのない自然なデザイン、周辺環境との調和を大切にしつつ、その家にしかない「何か」を見つけたいと思っています。

つなぎ、つながれる建築をつくります。 ・土地の歴史文脈や周辺環境とのつながる住まい ・クライアントの暮らしやライフスタイルと、現代の都市生活をつなげる住まい ・過去と未来の橋渡しとなる「現代の」建築として、時と共に育ち、受け継がれていく住まい

住まい手の想いを引き出し空間化することが、 我々の仕事だと思います。 住宅は、竣工した時より、住みだしてから、 豊かになっていく生活の器でありたいと思います。 家づくりのプロセスを、一緒に楽しんで行きましょう。

住まい手の想いを引き出し空間化することが、我々の仕事だと思います。住宅は竣工したときより、住みだしてから豊になっていく生活の器でありたいと思います。 家づくりのプロセスを一緒に楽しんでいきましょう。