第8回未来をのぞく住宅展

私はお客さまに家づくりをいかに楽しんでいただくか、ということを考えながら設計しています。お客様が工事に参加し楽しむ部分を作ることで、家族の笑い声が生まれ思い出が出来、それが家族の絆を深めることになると考えています。そしてなにより愛着持って住んでいただけ、長寿命の家になって頂きたいと考えています。

次世代に向けた「省エネ基準･ZEH」に対応した家創りから「ガレージハウス」「趣味に合わせた家」「土地探しからの家創り」などの要望に寄り添いながらクライアントの個性を大切にした家創りを心がけております。

美しくて、永く使える建築が理想です

家族間のコミュニティを大事に考えた空間、精神を高める空間、身体や心を癒してくれる空間が必要だと考えます。場所の特性を活かし、自然（光・風・風景・水等）を取込む空間で、なるべくシンプルで美しい空間を演出していきたいと考えております。

住む人が家を育て、家が住む人を育てる。家が変われば、住む人の生活や考え方まで変わります。住む人が変われば、家も変わっていきます。住む人のライフスタイルにあった家、ライフスタイルにあわせて家も変化していくべきではないでしょうか。プラスアルファの新しい『価値』を提案いたします。

「空間・時間・人間」日本語ではそれぞれ「間/あいだ」という言葉が入っています。空間は空の間、時間は時の間、人間は人の間です。ARX KOBEは、空間・時間・人間そのものも大切なことと考えていますが、その関係性をよりよくできる空間を作り続ける事務所でありたいと考えています。

すまいづくりは、住まい手と設計者が、同じ価値観を共有し密接な信頼関係を持てる関係性の中で機能性、デザイン性、経済性、耐久性などのバランスのとれた形でいくつかの方向性と可能性をデザインし、住まい手が日々の生活の中で、楽しみながら住宅を完成させてゆくものと考えています。

住むことが楽しい家、のんびりできる家、派手じゃないけどデザインされた家、存在感のある家、家族のための家、自然の移ろいを感じられる家、人にも環境にも優しい家、家族が仲良く暮せる家、気持ちのいい家・・・・・・・そんな『住み心地のいい家』を作りたいと思いつつ住宅の設計をしています。