第39回建築家展
～建築家とつくる素敵な木の家～

住むことに喜びを感じ、住み続けるほど愛着が沸き、古さが味になるような家を目指しています。 そのために対話を大切にし、住む人の個性に、しっくりと馴染む家を追求していきたいと考えています。 又、土地や環境にあわせ、出来るかぎり自然の力を利用し、夏は涼しく冬は暖かいエネルギー効率のよい家を提案します。

お施主様との会話を大切にして、住まわれる方が心地よさを感じる空間作りを心がけています。

家づくりはお施主さんとの協同作業です。‘会話’を重ねることで見えてくるものを大切にし、そのお施主さんとその場所にしかない空間を一緒に愉しくつくる事を心がけています。

住宅や店舗、公共建築など、さまざまな建築の設計監理を行っております。設計事務所の仕事は、対話を通じてクライアントの要望を建築へと翻訳してゆく仕事だと思っております。対話を通して出来上がった建築によってクライアントの日常が少しでも豊かになれば、そんなことを考えながら設計をさせていただいております。

その家族、その土地、その時に存在する必然性のある住宅となるよう心がけています。また、住宅では４０年、５０年と生活します。新築の時が一番美しく、時とともに廃れていくような建築ではなく、人と共に素敵に歳をとる住宅であることが大切だと考えます。笑い皺のたくさんあるご老人達のような住宅が理想ですね。