第二回未来をのぞく住宅展

住まいは家族と共に変化して行きます。生活環境の変化に対応できるおおらかさを大切にしたいと考えています。家族の団らんの場などのほとんど変わらない生活の核の部分はしっかりとつくり、その他の部分はあまりつくりすぎない。住まいはおおらかでありたいと思っています。

『和み』の空間をつくります。『和み』とは、人と人との、人と自然との、心のふれあい。日本人の感性、季節感を大切にします。

今の世の中心が病んでいるというか、何かすさんでいる時代ではないかと思う。特に少年非行やいじめというニュースをよく聞く。その原因のひとつに、住まいの環境が大きな要素ではないかと思う。家族への思いやりや、コミニュケーション等が育つ家族皆にとっての優しい癒される環境づくりができたら良いなと思う。

準備中

住まい手と土地の固有性を空間として紡ぎ出すことに魅力を感じています。単純な箱ではない機能性と精神性をもった美しい生活背景としての住まいを提案できればと思います。条件が難しければ難しいほど、オリジナリティーのあふれるいい建築になるのではと考えてますから、どんどん無理難題をふっかけてください。

住まいは本来、外敵から自分や家族、また、大切な物を守り、安らぎを感じさせる器であり、大事なものをどんな形のものでも優しく包み込む風呂敷のような物であると考える。大事なものを心を込めて、どのように包むかは、住まい手の皆さんであり、その手法をお手伝いするのが、我々設計者であると思っている。

準備中

建物は完成後生き始めます。 耐久性の高い躯体で、将来の変化に対応が容易な家を考えたいと思います。

毎日の生活のなかで、ふと、自分たちの家の室内や外観をみることがあろうかとおもいます。そのときに、少しの新しい部分がその都度、発見できるような建物を設計するよう考えています。その様な建物だけが、長い年月に耐えられるのではないでしょうか。

住む人らしさを”かたち”にする。 家づくりの過程そのものを建主の方、工事にかかわる皆さんと楽しみたいと思っています。既成概念にとらわれず、住まいのかたちを一緒に考えていきたいと思います。

住まいは家族の絆を強くする思い出づくりの空間です。私は家族が自然と集まってくる仕組み、家事を軽減する仕組み、収納の仕組み、エコで省エネな快適暖房の仕組みにノウハウがあります。与条件の枠内で意匠・機能・付加価値・独創性を追求します。