第7回未来をのぞく住宅展

住宅は単に人々に守るシェルターのみならず、住宅はそこに暮らす人々の人生を演出するツールであり、基盤であると思います。 それを使いこなすことによって、数々のドラマが繰り広げられます。クライアントの要望を踏まえ、そのテーマに添った家づくりを共に考え、そのプロセスを共有することが大切だと思います。

建てられる場所の歴史や記憶に基づき、風景に溶け込んだ建物を設計したい。

住まいとは、住み手のための場所づくりである。それは家族のための場所づくりであり、個人のための、時には夫婦のための、親子のための場所づくりである。そして、いつもそこには、住み手の笑顔がある。そんな、住み手の笑顔を想像しながら、夢を具現化するお手伝いが出来ればと考えています。

その場所に、どのような建物が相応しいか。そこでの営みを豊かにするのは、どのような空間か。そんなことを常に考えながら、そこに住まう方との対話を重ねていきたいと考えています。

住んで楽しくなる住まい。住んでいてわくわくする住まい。住んでいて毎日発見がある住まい。住んでいて他の人に自慢できる住まい。住んでいて家族が毎日笑っている事ができる住まい。自然素材をたくさん使った健康的な住まい。納得して工務店さんに建設費が払える住宅を提案できるようにと努力しています。

建築設計は実用性だけでも、デザイン性だけでも語れないと思います。 日々の暮らしが楽しくなるアイデアと、使い勝手・機能性をとことん追求した設計で、世界にひとつだけの空間を設計いたします 。

■自然の恵みに対し等価ある住宅を設計したい。 ■家族の集う空間を大切にした住宅を設計したい。 ■自然との接点を大切にした住宅を設計したい。

設計とは必然性の中から生まれるものだと考えています。そこから生まれたデザインだけが、飽きることなく馴染み深く、愛着を持って長く住んでいくことにつながると思います。