第71回未来をのぞく住宅展

いつも思い浮かぶのは祖父の家である。昔ながらの家で決して機能的ではないけれど、家族の笑い声が絶えなかった・・・。家とは家族の思い出そのものだと思う。建築（住宅）はまさに日常の存在である。家族の思い出とともに記憶に残る家。「家に帰ろうか」そんな言葉が浮かんでくるような・・・。

生活の場として最適な空間づくりを行なっています。地域性や風土を考慮した素材、色彩でデザインし、流行に左右されず、長くつき合える建築を目指しています。

建築家が設計した家を施工者が建てクライアントが住む、と言う図式に私自身は一切興味が無く、常に対等でアイデアを持ち寄れる関係が優れた住空間を創出できる唯一の方法であると考えます。つまり、縦断的なモノ作りから横断的なモノ作りへの転換。この方法の実践を常に意識しています。

準備中

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住まいとは・・その場所、人に「幸せな巡り」をもたらすもの。 土地の環境につながり、住む人の豊かなライフスタイルをサポート。 特別な場所と特別なあなたを幸せにつなげ、ここだけのここちよさが流れるところ。

心地よい住まいは、豊かな心をはぐくみ、日常の幸せをもたらします。暮らしの中で大切にしたいこと、、住む人の想いを引き出し、それらが空気感として漂っているような住まいをつくっていきたいと思っています。

使い手の持つイメージを大切にしながら心地よい空間へと具体化し、個性がにじみ出てくるような建物を提案します。それぞれの生活・活動をやさしく包み込む素地となる空間を創っていきたいと思っています。