第22回未来をのぞく住宅展

住まい手の新しい暮らしを考えながら住宅を設計するという仕事がとても好きです。光と風と自然素材を楽しみながら・・・　『健康で快適で少ないエネルギーで暮らせる家づくり』

　住まいは生活の中心となる空間です。家族の住まい方を見つめなおし、将来に向けて考え直す良い機会ではないでしょうか。空間の大きさ・間取り等、ライフスタイルに合わせた家づくりが大切になってきます。せっかくの機会、生活自体を楽しめるような家づくりが依頼主の皆様と共にできたらと考えています。

場所の心地よさ、空気感を大事にしたいと考えています。シンプルで上質な空間を提案していきます。住宅建築はクライアントと建築家のコラボレーションです。デザインを楽しみましょう。

古い友人を家に招待したとき、 仕事仲間をはじめて家に招待したとき、 「シンプルだけど上品さ知性が感じられるな」 と感じてもらえる。 そんな住まいをお創りすることを 大切にしています。

余白には、光や音や香りの感覚がある。外部の変化は余白を通じ、その感覚を呼びさます。余白のある空間は、心を開放へ導き、ゆとりを与えてくれます。ゆたかな空間を生み出す方法として、余白をデザインすることは重要だと考えています。

私たちは、「きれいな空間と快適な時間を提供すること」、「お施主さんの個性、あるいは業態や地域の固有性を発展的に活かすこと」、「予算を有効活用すること」を心がけています。　

住宅は衣服に似ているところがあると考えています。機能的でデザインも優れているモノを身に着けていると、とても心地よく気分も晴々とします。コスト・デザイン・機能性など全体のバランスをよく考えることが住宅づくり成功の秘訣です。可能性を求め、我々と一緒に豊かな生活空間をつくっていきましょう。