第三回未来をのぞく住宅展

住まいは家族の絆を強くする思い出づくりの空間です。私は家族が自然と集まってくる仕組み、家事を軽減する仕組み、収納の仕組み、エコで省エネな快適暖房の仕組みにノウハウがあります。与条件の枠内で意匠・機能・付加価値・独創性を追求します。

住宅は「人」や「生活」に関係しながら長く存在するリアルなものです。家づくりは、設計する人・注文する人・関わるすべての人たちの、その「時」の最大の努力による「ユメつくり」・「コトつくり」・「モノつくり」だと考えております。そんな思いで一つ一つ大切に永く愛される住まいを共につくりたいと思います。

準備中

住宅を通してそこに住む人々や社会に、魅力のある提案を行いたいと考えています。住むことの楽しさや、生活の豊かさが感じられる住まいを、少しでも多く造っていきたいと思っています。

建築家が設計した家を施工者が建てクライアントが住む、と言う図式に私自身は一切興味が無く、常に対等でアイデアを持ち寄れる関係が優れた住空間を創出できる唯一の方法であると考えます。つまり、縦断的なモノ作りから横断的なモノ作りへの転換。この方法の実践を常に意識しています。

住まいを創るという事は、家風を創る事です。百人百様、それぞれが、オリジナルなもののはずです。子供を育む場所、黙っていても空間が、人を育てます。

建物そのものではなく、暮らし方にこそ「家」の本質はある。CASA LAFEは、そんな考えから生まれました。 限られた空間を魅力的に使った住まいが、 賢い人生設計と快適な暮らしを両立します。

シンプルで美しい，何となく懐かしい佇まい。木と土と紙でつくられた開放的な空間。素材そのもので表現したあるがままの質感。風が舞い，光がふりそそぐ，やわらかい「まく」でおおわれた身体に優しい住まい。「そこに住む」という物語のある暮らしをイメージした、想いのある家づくり。